Googleの猫・ボール・トマトの裏技は、同じ「Googleの遊び」でも現在性が違います。猫とトマトは検索上の演出として近年も報告がある一方、ボール(ピンボール)はiPhone版Googleアプリの中で過去に存在した機能として見られています。
Googleには、検索結果に猫の手が飛び出したり、トマトを投げたりできる遊び心のある仕掛けがあります。一方、「ボールの裏技」として知られるピンボールは検索画面ではなく、iOS版Googleアプリに搭載されていた隠しゲームでした。
この記事では、Google検索の「猫」「ボール」「トマト」のそれぞれの裏技について、遊び方だけでなく、過去・現在の確認状況や公式情報なども交えてわかりやすく紹介します。
最初に、それぞれの状況は次のように整理されます。
| 裏技・遊び | どこで動く? | 確認状況 |
|---|---|---|
| 猫の肉球 | Google検索 | 2024年にGoogle Japan公式Xで案内された実績があり、2026年の外部記事でも紹介 |
| ボール・ピンボール | iOS版Googleアプリ | 過去に存在。2024年以降は見つからないとの報告があり、2026年現在は過去機能として扱うのが安全 |
| トマト・トマティーナ | Google検索 | 2026年8月の外部記事で「トマティーナ」による実動作報告あり。恒久提供を保証するGoogle公式ページは確認できず |
大切なのは、3つを「今すぐ必ず遊べるGoogle検索の裏技」とひとまとめにしないことです。
Googleの遊び機能は追加されたり消えたり、検索語によって反応が変わったりします。古い紹介記事を見て「自分だけできない」と困らないためにも、この違いから押さえていきましょう。
Google裏技「猫」はどうやって遊ぶ?
Googleの猫の裏技は、Google検索に表示される肉球アイコンを押し、画面上へ猫の肉球スタンプを付けて遊ぶ仕掛けです。
2024年2月22日の「猫の日」には、Google Japanの公式Xアカウントでも猫仕様の検索について案内されました。少なくとも単なる外部サイトの再現作品ではなく、Google検索で実際に提供されてきた仕掛けであることが確認できます。
「猫」とGoogle検索して肉球マークを探す
基本的な遊び方はとても簡単です。
Googleで「猫」などと検索すると、検索結果に肉球マークが表示されることがあります。その肉球をタップまたはクリックすると、猫の手による演出が始まります。
肉球モードになったら、検索結果の好きな場所を押してみましょう。
画面の端から猫の前足が伸びてきて、タップまたはクリックした場所へ肉球の跡を残します。鳴き声も一緒に再生される仕掛けです。
一度だけではなく、いろいろな場所を続けて押せるため、検索結果を肉球だらけにして遊ぶこともできます。
2023年2月22日の「できるネット」では「猫」「ネコ」「ねこ」で楽しむ方法が紹介されており、「犬」「イヌ」「いぬ」でも同様の肉球演出が紹介されています。
ただし、検索結果の表示は時期や環境によって変化します。
そのため、「猫」と検索すれば、どの端末でも常に肉球が表示されるとまでは考えないほうがよいでしょう。
猫の手や鳴き声には違いがある
この仕掛けの面白さは、単純に同じ肉球が繰り返し表示されるだけではないところです。
2025年2月13日に掲載されたイエモネの記事では、実際に何度もクリックし、猫の手の違いを調べる検証が行われました。
同記事では100回クリックした結果を、茶トラ猫14回、三毛猫13回、黒猫13回、アメショ12回、ペルシャ11回、ロシアンブルー10回、靴下猫B10回、サビ猫10回、靴下猫A7回と分類しています。
つまり、100回の検証で見た目の異なる9タイプに分類できたという結果です。
ただし、ここは情報を正確に切り分けておきましょう。
「茶トラ」「アメショ」「ペルシャ」などはGoogleが公表した正式名称ではなく、記事の筆者が見た目から分類した呼び方です。そのため「Google公式が猫を9種類用意していると発表した」という意味ではありません。
鳴き声についても同じです。
2025年の記事では、「ニャーン」「ミャー」といった複数の鳴き声とのどを鳴らすような音を含め、筆者が聞き分けたものとして6種類ほどが紹介されています。
こちらもGoogleが公式に「音声は6種類」と公表した数字ではなく、実際に試した人による検証結果として見るのが適切ですね。

こうした小さなランダム性があることで、「次はどんな猫が出るかな」と何度も押してみたくなります。
単なるアニメーションではなく、触るたびに少し違う体験になるところが、猫の裏技の魅力だと私は感じます。
猫の肉球を消すには?
肉球をたくさん付けたあとも、検索画面をそのままにする必要はありません。
紹介記事では、画面下部に表示される「×」を押すことで終了できるとされています。肉球が洗い流されるような演出が入り、通常の検索結果へ戻ります。
もし解除ボタンが見つからなければ、検索ページを再読み込みしたり、別のページへ移動したりするのも分かりやすい方法です。
猫の裏技は検索結果の上に重ねられた演出なので、肉球を付けたからといってWebページそのものを書き換えているわけではありません。
Google裏技「ボール」は現在も遊べる?iPhoneのピンボールを解説
「Google 裏技 ボール」と検索して見つかる代表的な遊びが、iPhone・iPad向けGoogleアプリに存在したピンボールの隠しゲームです。
ここは現在性に注意が必要です。古い記事には遊び方が残っていますが、2026年現在も利用できる機能として案内するのは適切ではありません。
Googleアプリに本当にピンボールが存在した
このピンボール自体は、ネット上で作られた架空の噂ではありません。
2021年ごろからiOS版Googleアプリに隠されたミニゲームとして広く紹介され、日本では「できるネット」も2022年4月20日に遊び方を紹介しています。
当時紹介されていた方法では、iPhoneでGoogleアプリを開き、「タブ」の画面からピンボールを起動します。
ゲームではカラフルな図形とボールが登場し、画面の左側をタップすると左のフリッパー、右側をタップすると右のフリッパーが動く仕組みでした。
落ちてくるボールを左右のフリッパーではじき、図形へ当てながらスコアを伸ばしていきます。
つまり、猫の裏技とは仕組みがまったく違います。
猫はGoogle検索の検索結果上で動く演出、ピンボールはGoogleアプリ内部に隠されていたゲームです。
ここを分けて理解すると、「Googleでボールと検索してもピンボールが出ない」という混乱を避けられますね。
2026年現在は「過去に存在した機能」と考える
重要なのはこちらです。
2024年8月には、Google Search Communityでピンボールが見つからなくなったという報告があり、その後も復活したことを裏付ける確かな方法は確認されていません。
2026年9月に公開された海外記事でも、2021年当時のピンボールは実在したものの、現在は利用できなくなったとみられると整理されています。
そのため、この記事ではピンボールについて「この手順で現在も遊べます」とは案内しません。
過去の記事に残っている起動方法を何度試しても表示されない場合、スマートフォンの故障や自分の操作ミスだと考える必要はないでしょう。
機能そのものが現在のGoogleアプリからなくなっている可能性が高いからです。
この違いは、Googleの裏技を調べるときにとても大切です。
検索すると数年前の記事も現在の記事も同じ画面に並びます。そのため、「記事が検索結果に出てくること」と「紹介されている機能が現在も使えること」は別なんですね。
パックマンなど別のGoogleゲームと混同しない
Googleには、ピンボール以外にもゲーム系の遊びが多数知られています。
そのため「Googleのゲーム」と検索しているうちに、検索から遊べるゲーム、過去のDoodle、アプリ内の隠し機能などが混ざってしまうことがあります。
たとえばパックマンはGoogleのDoodleとして登場したことで知られていますが、iOS版Googleアプリのピンボールとは別の仕組みです。
「Googleのボールゲームをもう一度やりたい」という場合は、まず自分が探しているのが検索のゲームなのか、Doodleなのか、昔のGoogleアプリのピンボールなのかを確認してみてください。
Google裏技「トマト」は現在どうなっている?
Googleのトマトの裏技は、スペインの「ラ・トマティーナ(La Tomatina)」をモチーフに、Google検索の画面へトマトを投げたような跡を付けて遊ぶ演出として知られています。
2026年にも複数の外部記事で動作報告があり、2026年8月10日に実際に検索した検証記事では、日本語の「トマト祭り」では表示されなかった一方、「トマティーナ」ではトマト投げを確認できたと報告されています。

2026年8月の検証では「トマティーナ」で動作
以前は「トマト祭り」で検索する方法が広く紹介されていました。
しかし、2026年8月10日に公開された実測記事では、「トマト祭り」では遊べず、「トマティーナ」で検索するとトマトの仕掛けを確認できたとされています。
「La Tomatina」も、トマト演出を探す際の検索語として紹介されています。
そのため、現在試すのであれば、
- 「トマティーナ」でGoogle検索する
- 表示されなければ「La Tomatina」でも確認する
- トマトのアイコンが表示されたらタップまたはクリックする
- 画面の好きな場所を押してトマトを投げる
という順番が分かりやすいでしょう。
トマトアイコンから演出を始めると、画面をタップまたはクリックするたびに、その場所へトマトを投げ付けたような跡が現れます。
勝敗や難しい操作があるゲームというより、猫の肉球に近い「検索画面そのものを使った遊び」と考えるとイメージしやすいですね。
元ネタはスペインの「ラ・トマティーナ」
この仕掛けのモチーフになっているラ・トマティーナは、スペイン東部のバレンシア州ブニョールで知られるトマト祭りです。
Google検索では、そのトマトを投げ合う様子を画面上で疑似的に楽しめる形になっています。
実は、このトマト演出にはGoogle側から言及された形跡もあります。
2023年には、Google Japanの公式Xアカウントから「トマティーナ」の検索演出に関連する投稿が行われ、それを紹介したGoogle系情報サイトの記事も残っています。
したがって、「ネット上の誰かがGoogle風に作った外部サイト」と同じものとして扱う必要はありません。
一方で、2026年10月現在、全ユーザーに恒久的に提供することを保証するGoogleの専用公式ページまでは確認できません。
ここは「Google検索で提供された実績があること」と「今後も常に使えること」を分けて考える必要があります。
トマトを消す方法は?
トマトを投げるモードでは、画面上に洗浄用のボタンが表示される例が紹介されています。
それを押すと、付着したトマトを水で洗い流すような演出で通常の画面へ戻せます。
うまく戻れない場合は、ページを再読み込みしたり、別の検索をしたりする方法でもよいでしょう。
なお、2026年の検証結果から考えると、「トマト祭り」で何も表示されなかったからといって、すぐに機能終了と判断するのは早そうです。
検索キーワード自体が表示条件の一つになっている可能性があるため、「トマティーナ」「La Tomatina」と表記を変えて確認する価値があります。
これは、以前の記事から一歩進めて押さえておきたいポイントですね。
Googleの猫・ボール・トマトが出ないのはなぜ?
Googleの裏技が出ないときは、操作を何度も繰り返す前に、「その機能は現在も提供されているのか」「どこで動く機能なのか」「検索語は合っているか」の3点を確認するのがおすすめです。
今回の3種類なら、切り分けはかなり簡単です。
猫はGoogle検索の検索結果上で動くタイプです。
トマトも検索結果型ですが、2026年8月の検証では「トマト祭り」より「トマティーナ」のほうが再現できたと報告されています。
一方、ピンボールは検索結果型ではありません。iOS版Googleアプリ内部に存在したゲームで、現在は利用できなくなった可能性が高い機能です。
そのうえで、現在提供されているはずの仕掛けが表示されない場合は、ブラウザやGoogleアプリを最新の状態にし、ページの再読み込みなどを試してみましょう。
通信状態や端末、ブラウザ、Google側の仕様変更によって表示が変わる可能性もあります。
そして、もう一つ覚えておきたいのが「Googleの裏技」という呼び名の曖昧さです。
ネットでは「Google Gravity」「Google Space」「Google Sphere」「Google Underwater」といった名称もGoogleの裏技として紹介されますが、Google検索本体の機能とは限りません。外部サイトで再現されたWeb作品なども混在しています。
見分けるときは、派手な演出そのものではなく「今どこを開いているか」を見てください。
Googleの検索結果上なのか、Googleアプリ内部なのか、GoogleのDoodleなのか、それとも別ドメインのWebサイトへ移動したのか。
同じ「Googleで見つけた遊び」でも、提供元まで同じとは限りません。
この視点を持っておくだけで、古い裏技記事やSNSの短い動画を見たときにも、「Googleで今も使える公式機能なのかな?」と落ち着いて確認できますね。
Googleの遊び機能から見えるものは?筆者の考察
ここからは、確認できた事実を踏まえた私見です。
今回の3種類を比べて特に興味深いのは、Googleの「遊び」が一つの形式に統一されていないことです。
猫とトマトは、検索という本来は情報を探すための画面に直接触れて遊べます。一方、ピンボールは検索キーワードで呼び出すのではなく、GoogleアプリのUIの中へゲームが隠されていました。
つまり、Googleのイースターエッグは単なる「隠しコマンド集」ではなく、検索結果やアプリを少し楽しく感じてもらうためのユーザー体験の一部として見ることもできます。
猫について調べていたら肉球が現れる。トマティーナについて調べていたらトマトを投げられる。
検索しているテーマと演出がつながっているので、知らない人が偶然見つけても意味が分かりやすい設計です。個人的には、ここが単なるミニゲームとの大きな違いだと感じます。
一方、ピンボールのような機能は消えることもあります。
Googleは2026年1月にも、アメリカ独立250周年に関連する検索語で期間限定のアニメーションを表示すると公式に案内しており、検索の遊び機能が必ずしも恒久的なものではないことが分かります。
そのため、Googleの裏技を紹介する記事では「昔あった」という情報と「今も使える」という情報を同じように書かないことが大切だと私は考えています。
検索する側にとっても同じです。
5年前の記事に「できます」と書かれていても、それだけで現在も使えるとは限りません。反対に「トマト祭り」で出ないからといって、トマト演出自体がなくなったとも限らず、「トマティーナ」なら表示されるという2026年の検証例もあります。
裏技を探すときは「何を入力するか」だけでなく、「いつ確認された情報なのか」まで見る。
このひと手間が、現在のGoogleを楽しむうえでは意外と重要ですね。
忙しいときに何度も古い手順を試して、「どうして自分だけできないんだろう」と悩む必要はありません。
猫が出たら肉球を数回押してみる。トマトが出たら画面に投げてみる。昔のピンボールの記事を見つけたら「こんな遊びもあったんだ」と楽しむ。
そのくらい気軽な付き合い方が、Googleの小さな遊びにはちょうどよいのではないでしょうか。
まとめ|Googleの猫とトマトは検索型、ボールは過去のアプリ機能
Googleの猫・ボール・トマトの裏技は、すべて同じ仕組みではありません。
猫はGoogle検索で提供されてきた肉球のインタラクティブ演出で、Google Japanが公式Xで案内した実績もあります。
トマトもGoogle検索上の演出として提供された実績があり、2026年8月の外部記事による実測では「トマティーナ」でトマト投げが確認されています。ただし、常にすべての環境で表示されると保証されているわけではありません。
一方、ボール系のピンボールはiPhone・iPad向けGoogleアプリに過去存在した隠しゲームです。2024年以降は見つからないとの報告があり、2026年現在は「昔の手順で必ず遊べる機能」として扱わないほうが正確です。
Googleの裏技を試すときは、現在の機能なのか、過去の機能なのか、そしてGoogle検索・Googleアプリ・外部サイトのどこで動くのかを確認してみてください。
この3点が分かれば、「出ない」ときにも迷いにくくなります。遊べる仕掛けが見つかったら、忙しい日の小さな息抜きとして楽しんでみるのもよいですね。
よくある質問
Googleで「猫」と検索すると肉球が出ますか?
Google検索では、「猫」などの検索結果から肉球を押し、猫の前足と肉球スタンプを表示する仕掛けが提供されてきました。2024年2月22日にはGoogle Japan公式Xでも猫仕様の検索について案内されています。
ただし、イースターエッグは時期や検索環境によって表示が変わる可能性があります。
Googleのピンボールは2026年現在もできますか?
iPhone・iPad版Googleアプリのピンボールは実際に存在した隠しゲームですが、2026年現在も一般的に利用できるとは確認できません。
2024年以降には見つからなくなったとの報告があり、現在は過去に提供されていた機能として考えるのが安全です。
Googleのトマト祭りが出ないときはどうすればいいですか?
2026年8月10日の外部記事による実測では、日本語の「トマト祭り」では表示されず、「トマティーナ」ではトマト投げを確認できたと報告されています。
「トマト祭り」で出なければ、「トマティーナ」や「La Tomatina」でGoogle検索してみてください。それでも表示されない場合は、仕様変更や利用環境による違いも考えられます。
結城 智也(ゆうき ともや)/暮らしのアイデアライター


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